私たちについて
エンジニアリングへの情熱と、20年の歩み
Hoistlyの歩み
Hoistlyは2004年、広島県福山市で小さな油圧機器修理工房として創業しました。創業者の田中誠一は、もともと産業用クレーンメーカーで油圧システムの設計を担当していたエンジニアでした。あるとき、知人のクラシックカーコレクターから「自宅ガレージに安全で美しいリフトを入れたい」と相談を受けたことが、すべての始まりです。
当時、個人ガレージ向けのリフトは整備工場用の汎用品を流用するしかなく、住宅の構造や美観を考慮した製品は存在しませんでした。田中はゼロから設計を始め、その一台が口コミでコレクター仲間に広がり、やがて専門事業として成長していきました。
それから20年。私たちは個人ガレージ向けリフトシステムの設計・製造・施工に特化した企業として、中国・四国エリアを中心に800件を超える施工実績を積み重ねてきました。
エンジニアリングの専門性
油圧システム設計
産業機械レベルの油圧回路設計技術をガレージリフトに応用。フェイルセーフ弁、逆止弁、圧力リリーフ機構を組み合わせた多重安全設計を全製品に採用しています。
構造計算と基礎設計
リフトの荷重がガレージの床面と基礎にどう伝わるかを構造解析ソフトで事前シミュレーション。既存の建物に負担をかけない設置方法を個別に設計します。
制御システム開発
自社開発のPLC制御基板とIoTモジュールにより、スマートフォンからのリフト操作、状態監視、異常通知を実現。ファームウェアのアップデートも遠隔で対応可能です。
静音化技術
住宅環境に特化した低振動ポンプユニットと防音エンクロージャーを独自開発。55dB以下の動作音を実現し、早朝や深夜の使用でも周囲に配慮できます。
表面処理と仕上げ
粉体塗装、亜鉛メッキ、ステンレス研磨仕上げなど、設置環境とお客様の好みに合わせた表面処理を選択可能。美観と耐久性を両立させます。
安全規格準拠
JIS規格およびCE規格に準拠した設計・製造プロセスを徹底。定期的な第三者機関による荷重試験と安全検査を実施しています。
自社製造のこだわり
Hoistlyのリフトシステムは、すべて福山市内の自社工場で製造されています。鋼材の切断・溶接から油圧ユニットの組立、塗装、最終検査まで、一貫した品質管理のもとで生産しています。
外注に頼らない製造体制だからこそ、お客様ごとの細かな仕様変更にも柔軟に対応できます。柱の高さを50mm単位で調整したり、特注カラーで塗装したり、既存の電気設備に合わせた制御盤を設計したり、そうしたきめ細かなカスタマイズが私たちの強みです。
完成したリフトは出荷前に実車荷重の1.5倍にあたる静荷重試験を必ず実施。安全係数を十分に確保した状態でのみ、お客様のもとへお届けします。
チーム紹介
Hoistlyのチームは、設計エンジニア、製造技術者、施工監督、メンテナンススタッフの34名で構成されています。メンバーの多くは産業機械メーカーや建設設備会社で経験を積んだ専門家です。
設計チームは3D CADと構造解析ソフトを駆使し、お客様のガレージの図面と現地調査データをもとに最適なリフト配置を検討します。製造チームは溶接技能士の資格を持つ熟練工が中心となり、ミリ単位の精度で鋼材を組み上げます。
施工チームは設置現場で基礎工事から電気配線、油圧配管の接続、動作テストまでを一貫して担当します。お引き渡し後のアフターサービスも専任スタッフが対応し、定期点検や消耗部品の交換を計画的に実施しています。
それぞれの専門性を持ったメンバーがひとつのプロジェクトに連携して取り組むことで、設計から運用まで一切の妥協がないサービスを実現しています。
施工の現場から